追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

「いっ、」

その男は一瞬身体をよろめかせたが
本当にそれは一瞬の事で…

私をギロッと睨み付けると

「このクソ女…!
黙って抱かれていればいいのに抵抗しやがってぶっ殺してやる…!!」

その男は私の頬を思い切り叩くと
感情的になり、銃に手を掛けた。 

…殺される、そう思って目を瞑れば



拳銃の発砲音が近くで聞こえた。