追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

「…"柚月"?
なに?この女、お前の女かよ?
若の女じゃなかったのか?」

「…」

「しかもお前、何で過去に俺がこの女を犯したの知ってんの?コイツはただの一般人だし
お前だってまだその時は柏木組に入ってもないし、十年前の事まで分かるはずないよな。
まさか…あの時窓を割って邪魔してきたの
…啓か?」



啓君はずっと黙ってるけど
その男は啓君を見て笑うと


「なに?まさか幼馴染みとかだった訳?
へぇ…だからお前ずっと俺を恨んでたんだ?
啓はずっとこの女が好きだったんだ?
だから俺の事を最初から
気に入らなかったのかよ?
そりゃ納得できたわ…」