追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

「…貴方だれ?どうして私を、」

私が身体を震わせながら何とか聞けば

「…佐原柚月、お前、
本当に俺の顔見て何も思い出さないんだな?」

その男はニヤリと不気味に笑うと
部屋の灯りを付け

「…まぁ、これを見れば
嫌でも俺を思い出すかもね」

そう言うと上のシャツを勢いよく脱ぎ捨てた。