追憶の愛情~想い出せない貴方へ~



「やだっ、やめて…」

私が必死に響さんの方を押すが

「可愛いゆづ、このまま抱いてもいい?」

そう言われると
私が履いているズボンに手を掛けられ
顔が青ざめていれば


「…若、やめて下さい」


啓君の声が近くで聞こえ、私が横を向くと

そこには響さんの腕を掴んで
表情を歪めた啓君がすぐ傍に立っていた。