追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

…響さん、もしかしてわざと啓君に
私との行為を見せつけているの?

でも何で...自分のモノだと見せつける為?

そう思いながらも
響さんに触れられている所を
啓君に見られたくないと思い

「やめて、」

と言って離れようとするが

「ゆづ、恥ずかしがってるの?
本当に可愛いね?」

響さんは甘く囁きながら
私のシャツのボタンに手を掛けた。