追憶の愛情~想い出せない貴方へ~



私がゆっくりと目を開けば
そこは自分の部屋ではない知らない部屋。

でもちゃんとベッドに寝てて
布団も被っている。

…ここは、どこ?

そう思って横になりながら
辺りを見渡していれば


「…柚月さん、目が覚めましたか?」


ベッドの脇の椅子に座り
私を優しい瞳で見つめる
啓さんの姿があった。