追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

"おい、子供の前で良いのかよ~?
お前は本当に母親失格だな"

"別に良いのよ?それより早く抱いて?
私すっごく寂しいんだから…癒してよ?
てか柚月、アンタいつまでジロジロ見てんの?
海斗連れてどっか行きなさいよ"

"でも…海斗も私もお腹空いてるし、"

"アンタ達に何か食べさせるような
お金なんかないのよ。
文句あるならアンタも身体売って稼げば?
そしたらお母さん、柚月の事見直してあげる"

"そ、そんな…"

"それが出来ないならさっさと出て行って。
お母さんの楽しみを邪魔をする子供なんか
いらないのよ"