女好きのモフモフ白虎様と✕✕な神子

魁は風雅に色々言いたいが相手は白虎。
言えずにイライラしてしていた。
紅葉も「風雅…」と小さな声で呟く。

『人それぞれだけど多くは18歳になるとアヤカシ界に行くことで嫁ぐってことになって、それまでは恋人や婚約者って扱いになる。番だからって恋人や嫁いだ後
、中には上手く行かず解消される場合があるんだ。アヤカシ界は日本から外国に行くようなもので、土地勘や文化や考え方も違うから苦労するんだよ』

嫁いだら苦労するのは前に聞いことはあった。

風雅は魁が美晴を守ろうとしていることは評価しているが、美晴は魁に守られてるばかりではこの先、絶対上手くいかないだろうと美晴を想い厳しく言ったのだ。

楓の場合は氷空と出会ってからそんなに経ってないが、しっかり話、楓自身もしっかり考えた上での決断。


紅葉と楓の部屋は美晴の部屋から近いので大泣きし「風雅様のバカァァァ!!」と叫んでいた。
自室から引き籠もっていたが3日後、紅葉が食事をする部屋に向うとなんと美晴はセーラー服を着ていた。

「美晴、アンタ…」
「あたし学校行く。1日学校頑張ったら番を認めてくれますか?」
『もちろん。約束は守ろう』

学校には紅葉たちと行った。
風雅が暇つぶしがてら様子を見てくるそうだが、紅葉と楓はソワソワしていた。
お昼ご飯を食べに屋上に行くと中学生もおり、中には美晴の姿があった。
顔はかなり強張り、ぎこちないながらも頑張っていた。

放課後、いつものように神社の手伝いをしに行き、改めて美晴に話しを聞くと「魁のため」と自分に言い聞かせ、謝罪を受け入れたり、美晴は不登校中は小太郎や司に勉強を教わっていたのが良かったのか授業についていけていたらしく困らなかったと。
同級生たちは積極的に話しかかけてくれたが、美晴としては心の距離が遠く中々打ち解けられないと。

「風雅様、これで魁の番、認めてくれますか?」
『うん。いいよ〜』

風雅から認めてもらった。
紅葉たちも頑張りは評価したい。
今後のことは美晴と魁次第だろう。