DOLL 人形達の物語


「一言【DOLL】と言っても

その中でギルドと言って俺達を
区切る7つの組織があります。

昔王様が作ったギルドです」


旭兔は2人が話し合ったのを
見計らって内部の事を話し始めた。

「ギルド…」


(………ちょっと、)



何故、旭兔はこんな話を彼女にするのか


「ー俺達のギルドはここから近くでしてねぇ…
第七と言えばわかりますか?」



「第七?!

…ってあの隣街にある大きな
お屋敷の事ですか?」



「そうそう、今一部のDOLLは
あそこで生活をして働いてます」



第七の場所まで教えて一体なにを……

……………………まさか……っ



(ちょっと待って旭兔)

さっきまで平気だったのに冷や汗がでる
嫌な予感が止まらない



「まさか、あのお屋敷がそうだったなんて…」


「そして、DOLLの中にも
俺みたいな歳をくって客が中々入らないから


若いDOLLを管理する
【管理者】と言われる役職や

若い時から顔が商売にならないような
戦闘専門のDOLLがいたりと

まあ、いろんなDOLLや人が居て
暮らしてます。」


今までずっと人に聞けずに我慢していた事を
知れて嬉しいのやらDOLLはちゃんと
会社を作りこういった生き方を認めていて

悲しいのやら、、、少し


ほんの少しだけ複雑な感情が芽生える。


「そうなんですか………」


私は独りよがりだったのかな……………
世界は正常に機能してるって事?