「…随分変わった見方をする方ですね」
さすがに旭兔もあの言葉を聞いて驚いている。
「………そんな事は無いわ。私は」
「所詮、人間だもの」
(何故?)
なんでだろう。
なぜ彼女は、自分が人間である事にこんなにも
悲しそうなのだろう。
人が嫌いなのか?
だから、DOLL側の意見ばかりを尊重するの?
いや、違う
彼女は…………
「………」
人間である事が心底恥ずかしいんだ
『今だとこの価格でDOLLが手に入るよ〜愛玩DOLLいかがですか〜!』
『このDOLLは一ヶ月何も与えなくても大丈夫なモノなので世話には困りませんよ?旦那』
『3分だけ?いいですよいいですよ!普通の女じゃないんで無理矢理入れて気分晴らししたいですよねぇ!お手頃な価格にしときますので』
『ああ、もう使えないか…じゃあ要らないな
……処分しといて。』
【この世界のやり方が心底気に食わないんだ。】
