「……あら?起きてる」
俺が起きていた事に女は目を開き驚いていた。
DOLLの回復力を知らないからだろう。
それもそうだ。
ーーーーーーー彼女は人間なのだから。
「?!」
(なんで、人間がここに?!)
確かにエンヴィにはDOLL以外に人間も居たが
それはDOLLの管理者とかそう言った立場だけだ。
なんで、DOLLの医務室なんかに人間が?
医師…なのか?………いや、違う……
身体の構造が違うからみたって意味がないはず……しかも女。
この国で女の医師は珍しくそう簡単になれるものじゃない。
「おはようございまぁす。お嬢さん」
色々驚き固まってる俺を他所に
さっきまでヤクザみたいな顔をして
ブチ切れそうになってた旭兔はさっそく女好きを発揮して
いつもの似非紳士の旭兔に戻っていた。
