DOLL 人形達の物語



「……貴方を殺せばいいんだ」





一番災厄な事態になってしまった。





「!!?!」ガタッ!!



驚きや恐怖のあまり、起きるのもやっとだったベットから転げ落ちた。

心臓が痛くうるさいくらい脈打っている。





身体はもう限界だ。

ベットや床が血まみれで、


これが全部自分の血なのだと思うとゾッとする。




もうここから走って逃げるなんて………



コトンッ……


小さい小さい音がした。


顔をあげるとすぐそのに俺が入ってきたドア。