DOLL 人形達の物語

スルッ!



「あ、…奏斗!!」




その滑るような白く細い足も透き通るような肌も


甘ったるく俺を呼ぶその声も






(気持ち悪い…)





名前を呼ばれることがこんなに

気持ちの悪い事だなんて知らなかった。




こうゆう行為がこんなに汚い事だなんて知らなかった。







…………俺は知りたくもなかった。




「はっ…やっ…」スルッー







【汚い…汚い………生き物だ。】





この女が喜べば喜ぶほど



自分がどんどん惨めになる――――――。