その瞬間、瀬戸くんの友人の何人かの男子に見られた気がして…なんだか恥ずかしくて瀬戸くんの背に隠れた。
「……え、なに。めっちゃ可愛い」
「彼女、出来たなら紹介しろよ!瀬戸!!」
私のことを紹介しろ、っと詰め寄られた瀬戸くんは苛立ったように大きなため息をつくと、、
「なに、勘違いしてんのか知らないけど。結花とは別れてないから。」
冷たくはそう言い放った後、繋いでいた手を引かれ背後に隠れるようにしていた友人たちの前に差し出す。
「ほら…俺の彼女、今もちゃんと結花だから。てか、この先永遠に結花だから」
怒っているのか、とっても冷たい彼の声色に友人達は少し怯えた様子で目を泳がせている。一方で私は”永遠に結花”と言われたことが恥ずかしくて、つい俯いてしまう。
「結花ちゃんって、こんな可愛かったんだぁ」
「髪型めちゃくちゃ可愛い!浴衣姿似合うね」
「学校にもメイクしておいでよ!!」
放心する男子たちとは違い、派手めな女子ギャル達は私のことを称賛してくれたものの、、



