っと、プリクラ機を軽く睨みつけていると…「ちょっと待ってて!」と言って、チケット売り場の受付へと走っていった瀬戸くん。
どうしたのかと見守っていると、割とすぐに戻ってきた彼の手には…連なっていたはずのプリクラが二等分に切り離されていた。
「ハサミ借りて切ってみた!お揃い…増えたね」
なんて言って笑うから、、自分がブサイクに写っていることなんてどーでも良くなった。
「っあ…待って。これスマホケースの中に入れたらいい感じになりそう。……ほら、透明だから名前の下にプリクラが見えて、、エモい」
先程貰ったばかりのスマホケースの中にプリクラを挟んで彼に見せれば……たったそれだけの事で顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯く瀬戸くん。
「……そーいうこと、平然と言うのやめて」
「……え?」
「俺こう見えて結構、我慢してるから…色々」
「我慢って、何を……?」
「ゆいちゃんが可愛いこと言う度に、毎回キスしたい…っとか、思ってるってこと」
突然の暴露に今度はこちらが赤面してしまう。こういうことは小声ではなくハッキリ伝えてくる瀬戸くんの方こそ、ズルいよ、、



