ゆる彼はエモく尊い【完】



【俺、臼井さんのこと………好き、、みたい】


夕日が差し込む放課後の音楽室。誰もいない部屋の中でサンセットをバックに私に告白してくれた猛烈にエモく、尊かった瀬戸くんは今では、、



「ゆいちゃん?そんな可愛い顔しても、許さないよ…?クラスの男子がゆいちゃんの事を話題にするのは少なからずゆいちゃんにも問題があると思わない?」



クールで無口、なんてキャラは崩壊し…怒らせてしまうと厄介な束縛系俺様タイプであることが学校中に知れ渡り…少しばかり恐れられている。



それでも─…私にはどこまでも甘く、ゆるいままの彼は、、



「……キス、するから許して」


私の方から彼に口付けたりなんかすると、その整った顔を真っ赤に染め…慌てて私から顔を背ける。



「うぅー…天使すぎて直視出来ない〜…」


恥ずかしそうに手で表情を隠すゆる彼、瀬戸涼太の後ろ姿は相も変わらず─…エモく尊い。





END.