触れるようなキスを交わしたあと、そっと瞳を開くと…まだ至近距離にいた涼太くんと目が合ってしまい、、
何だか恥ずかしくて二人で顔を見合せて笑った。
「……食べようか、たこ焼き」
「う、うん…お腹減ったよね」
再び私の隣に腰を下ろした涼太くんと共に、各々食べ物を膝の上に乗せて…クライマックスだと思われる打ち上げ花火を鑑賞する。
「……綺麗だね」
あと数分で終わってしまうだろうけど、来年もまた同じ場所で見られたらいいな。…ううん、きっとまた彼がここへ連れてきてくれるだろう。
「あぁ…凄く、綺麗だ」
なんとなく、視線を感じて隣にいる涼太くんに目を向けると…彼は花火ではなく私のことを凝視していて、、恥ずかしさのあまり手で顔を覆った。
「あーあ…俺の綺麗なゆいちゃんが隠れた」
なんて…平然と言ってみせる彼と居ると、心拍数が上がるばかりで。日々エモさが増していく彼と過ごす日々は─…とても愛おしくて、尊い。



