「...おはよう...きりおはよう」
はっ
起きたら愁くんがいた
あれ?昨日...
記憶がない
うー
頭痛い
「今日、仕事休みか?」
「...うん」
「俺、今から仕事だから」
「...いってらっしゃい
頭痛い、寝る」
完全に二日酔いだ...
昨日、ももかと孝太と飲んだのは覚えてる
ももかが寝た後、孝太と話をして...
その後、どうやって帰ってきたんだ
「おい、寝る前になんか言うことないのか」
「...分からない
覚えてない」
なんでここにいるんだろう
愁くんの家にどうやって帰ってきた?
あっ、そうだ
愁くん、今日デートだ
それでお邪魔だと思って外出たんだ
「ごめん...
今日中に荷物まとめて出ていくから」
「なんで?」
「私、お邪魔だから」
「邪魔?俺そんなこと一言も言ってないけど
邪魔だったらベッドなんか買わないし
家具、家電も買いに行こうなんて話さない」
「担当医としてでしょ」
「昨日からなんの話してる?」
昨日なんか話したっけ?
本当に記憶にない
「覚えてないんだって昨日のこと」
「まずお酒は飲むなって言ってるし
尚且つ記憶飛ぶまで飲むって頭おかしいのか」
「...」
めんどくさい愁くんが始まった
「なぁ」
「ごめん、でも私だって遊びたいし飲みたい時だってあるよ、ずっと我慢してるんだからたまにならいいでしょ」
「相談しろ
なんも言わずに出て行って心配かけて迷惑かけて」
「じゃ先に言っておくね、今日も
遊びに行くし夜は泊まってく」
「ダメだ」
「は?今日、愁くんデートでしょ」
「だからさっきからなんの話してるの」
「...」
「とりあえず今は二日酔いでしんどいんだろ
夕方3時までには病院こい」
「なんで?今日、水曜日じゃない」
「関係ない、酒飲んでるんだし
一通り検査だ」
「行かない」
「じゃ今から俺と病院こい
そのまま入院」
「もうしんどいって勘弁して」
「夕方、くるならそれまで寝てていい」
「...」
「どうする?」
「...わかった」
仕方ない入院はしたくない
「来る前、連絡して」
「...うん、おやすみ」
頭が痛すぎて会話もめんどくさい
ドアの閉まった音がした
愁くんが仕事に行ったんだろう
それを最後に頭痛くて眠りについた
はっ
起きたら愁くんがいた
あれ?昨日...
記憶がない
うー
頭痛い
「今日、仕事休みか?」
「...うん」
「俺、今から仕事だから」
「...いってらっしゃい
頭痛い、寝る」
完全に二日酔いだ...
昨日、ももかと孝太と飲んだのは覚えてる
ももかが寝た後、孝太と話をして...
その後、どうやって帰ってきたんだ
「おい、寝る前になんか言うことないのか」
「...分からない
覚えてない」
なんでここにいるんだろう
愁くんの家にどうやって帰ってきた?
あっ、そうだ
愁くん、今日デートだ
それでお邪魔だと思って外出たんだ
「ごめん...
今日中に荷物まとめて出ていくから」
「なんで?」
「私、お邪魔だから」
「邪魔?俺そんなこと一言も言ってないけど
邪魔だったらベッドなんか買わないし
家具、家電も買いに行こうなんて話さない」
「担当医としてでしょ」
「昨日からなんの話してる?」
昨日なんか話したっけ?
本当に記憶にない
「覚えてないんだって昨日のこと」
「まずお酒は飲むなって言ってるし
尚且つ記憶飛ぶまで飲むって頭おかしいのか」
「...」
めんどくさい愁くんが始まった
「なぁ」
「ごめん、でも私だって遊びたいし飲みたい時だってあるよ、ずっと我慢してるんだからたまにならいいでしょ」
「相談しろ
なんも言わずに出て行って心配かけて迷惑かけて」
「じゃ先に言っておくね、今日も
遊びに行くし夜は泊まってく」
「ダメだ」
「は?今日、愁くんデートでしょ」
「だからさっきからなんの話してるの」
「...」
「とりあえず今は二日酔いでしんどいんだろ
夕方3時までには病院こい」
「なんで?今日、水曜日じゃない」
「関係ない、酒飲んでるんだし
一通り検査だ」
「行かない」
「じゃ今から俺と病院こい
そのまま入院」
「もうしんどいって勘弁して」
「夕方、くるならそれまで寝てていい」
「...」
「どうする?」
「...わかった」
仕方ない入院はしたくない
「来る前、連絡して」
「...うん、おやすみ」
頭が痛すぎて会話もめんどくさい
ドアの閉まった音がした
愁くんが仕事に行ったんだろう
それを最後に頭痛くて眠りについた



