漓「ねぇ…デュラバ…私ね、気付いたの。 私が気付いたのはね、 触れると溶けてしまうほど儚くて でも、とても暖かいもの… 愛してるわ デュラバ。」 それは産まれて初めての言葉で 初々しいけれど どこか不安になる言葉だった。 デ「…俺も…愛してる。漓緒…」 暖かい 嬉しいはずなのに どこか、ほろ苦くて 儚い 今にも壊れそうな “華”