「わたし、一宮早苗です!!」

必死になりすぎていきなりの自己紹介

佐藤先輩はびっくりしている

「そーなんだよろしくね」

そう言って差し出された手
握手だ

「よ、よろしくお願いします」

赤面しながら佐藤先輩の手に触れた

先輩からはやっぱりチョコの甘い香りがした