少し、違和感を覚えながら手紙を開く。
えっ……?
手紙を開くと目を疑う事が書かれていた。
内容はこう。
いつも相談に乗っていただきありがとうございます。
私はもう大丈夫です。
だから最後にあなただけにはお別れを言っておこうと思って。
今までありがとうございました。
中途半端な事をしてごめんなさい。
さようなら……。
美馬くるみ
くるみちゃん……?
どう言う事?
"さようなら"って。
もしかしていなくなるつもり?
自殺……とか?
それはダメっ絶対にっ
もしかしてと思うと居ても立っても居られず、思いっきり椅子を引くとガタンッと大きな音を立てて椅子が倒れた。
「ちょっとどうしたの?」
椅子の倒れる音が奥や部屋まで聞こえていたのか部屋を出て様子を見に来てくれる。
「探しに行かないと……っ」
今は一刻でも早くくるみちゃんの所に行かないとっ間に合わなくなる。
「ちょっと待って、顔色悪いよ?大丈夫?」
私の様子がおかしいことに気づいたのか、慌てた様子で駆け寄ってきてくれる。
「そんな事より、早く行かないとっ」
芽沙は何がなんだかわからないと言った様子だった。
「わかった、私も行く」
「……ありがとう」
少し躊躇ったが、折角の善意を蔑ろにするのはよくないと思い、一緒に図書室を出た。



