あれっ芽沙?
見ると芽沙の顔が少しピンク色に染まっていた。
「そうなんですか……私何回も相談を」
そうなんだ……
私は学年、組、出席番号しか知らないから誰が誰だかわからない。
「恥ずかしっ」
両手を頬に添え顔を覆う芽沙。
「私ずっと恋愛の事とか話してたから……」
そゆことね
「全然大丈夫よ!恋愛の相談が多いぐらい」
「そうなんだ…」
良かったっと安堵の息を吐きながら安心していた。
恋愛の相談はよく来る。
たまに男子からも来る。
顔も名前もわからないけど、靴を見るとこれは男子のなのかな?って思う時がある。
「じゃあ、ひと段落したみたいだしいいかな?」



