「そういえばなんでここにいたの?」
一通り笑った後にふと疑問に思い聞いてみた。
「じ、実は……」
「えっ早弁してたの?」
「う、うん…」
あはは…と恥ずかしそうに笑う彼女。
細身なのにすごく食べるんだなぁ。
「朝ごはん食べてなかったのか?」
一応聞いてみると「食べたよ!カツ丼!」とニコニコの笑顔で言われてしまった。
す、すごいなぁ
「凪音は?」
あー私は……
「ちょっと走ってたら場所がわからなくなっちゃって」
「えっ!?もう2年生なのに?」
「うん…」
図星を突かれ頷くことしかできない。
「凪音意外とおっちょこちょいなんだね」
くすくすと笑いながらそう言われてしまう。
そうかな?
そんな事初めて言われたなぁ……あははっ
それから少しだけ芽沙と話していると予鈴のチャイムが鳴った。
「ありゃ、予鈴なっちゃったね……」
「だね、そろそろ教室に行く?」
「そうだね!」
「場所わかる?」
あっそういえば私迷ってきていつの間にかここにいたから場所が全然わからない……
「わ、わからないっ」
「ふふふっじゃあ教室まで送るね」
「本当!?ありがとう!」
正直、屋上から教室に帰るのは困難だったからすごく助かった。
ありがと!芽沙!



