秋君がリビングにくると2人でサクッと朝食を食べ、学校へ行く準備をする。 「行くぞっ」 「今行くっ」 玄関口の方から秋君の声がし、急いで玄関へと向かう。 「遅い」 「別に一緒に出なくても良くない?」 「行くぞ」 話すり替えたな…… ガチャリと秋君が玄関の扉を開ける。 ピカリッと照りつける日光に目を細める。 「行ってきます!」