「あははっお前の負けだな早くとってこいっ」
「ぐぬぬぬっ」
楽しそうに高笑いする秋君に背を向け急いでバスタオルを取りに行く。
「あー寒い寒いっ」
濡れた服が肌に密着しすごく冷たい。
急いで取りに行き、玄関に戻ると秋君の顔目掛けてバスタオルを投げつけてやった。
「はいっバスタオル」
「おまっもっとちゃんと渡せよっ」
「ごめん、手が滑っちゃったっ」
私はわざと秋君の顔めがけて投げたがそんな事は言わない。
「今のは完全に悪意しか無かっただろっ」
「あれっバレた?」
「はぁ、もういいからこっちこい」
なんで?
私が棒立ちしていると早くと促されてしまい渋々秋君近くまで行く。



