「ありがと……」
少しして秋君は落ち着いたのか涙も止まっていた。
なんか秋君は身長が高いからなんとなく年上のイメージがあったけど、今の秋君は年相応に見える。
「落ち着いた?」
「うん……」
良かった……
これからどうしようか?
秋君次第だけど……
私1人の意見で決めるのも良くないので秋君に質問する。
「お買い物行く?それとも帰る?」
「帰りたい……流石に目が腫れてるから」
嫌そうに目を触りながら腫れ具合を確認している秋君」
「じゃあ帰ろっか!」
ベンチから重い腰を上げ、エレベーターで下まで降りる。
初めからこうしておけばよかった……
ごめんね秋君。
店を出て家まで歩く。
ここから家までは結構近い。



