「俺も好きだよ、お前の事ずっと前から」
秋君の声が耳のすぐ横で聞こえてきてくすぐったい。
「私と付き合ってくれますか?」
私が疑うような目で秋君を見るともう一度ため息をついた秋君。
秋君から見たら上目遣いになっていたかもしれない……
「当たり前な事確認すんな」
そういうともう一度ぎゅと私を抱きしめてくれた。
それに便乗し私も秋君を抱きしめ返す。
「これからよろしくお願いしますっ」
「こちらこそ、よろしく頼む」
二人で長いようで短い時の流れを感じながら喜びを噛み締めた。
今日、私達は恋人になりましたっ



