「ふーっいい湯だったー」
お風呂から上がり、スキンケアを済ませリビングに行くと秋君がソファーに座っていた。
あれっまだ起きてたんだ。
今の時間は0時をとっくにまわっている。
私長風呂が好きなんだよね♪
だからいつもこのくらいの時間なんだけど、最近の人はみんなそうなのかな?
「やっと来た」
私がリビングで突っ立っていると待ってだと言わんばかりの口ぶりで私の方を見た。
「遅い」
「ご、ごめん」
レディーは長いのよ。
ってそんな事より。
「なんでこんな時間まで起きてるの?」
「そんなん当たり前だろ」
何を言っているんだとでも言いたそうな顔をしながら、秋君は眉間にシワを寄せた。
やっぱり最近の人はみんなそうなんだなぁ。
あっ、私も最近の人に入ってるのか!
自分で自分に突っ込むという謎な事をしていると秋君が口を開いた。
「明日、皿買いに行かね……?」
お皿?
あっさっき割れちゃったからか……
全然いいのに
意外と律儀だなぁ。
「うん!行こ!」
「本当か!」
私の返事を聞き、パァーッと顔を明るくさせた。
「うん!」
明日は特に何もなかったし良いよね!
「じゃあ明日に備えて今日はもう寝よ!」
「あぁ」
秋君はやるべき事を果たし、清々しそうな面持ちで自室へと向かった。
「お休み秋君」
ん?どうかしたのかな?
「どうかした?」
「あっいやっお休み……」
なぜかハッとした様子になり足早に部屋へと行ってしまった。
ん?何か悪いこと言っちゃったかな?
まぁ、大丈夫か!
私も早く寝よ。



