その様子を見てなんだか亜香里さんも人間なんだなと思った。
前の彼女は私から見ると女王様か何かだと思っていたから……
「あの、もし良かったら私とお友達になってくれないかな?」
「えっ?」
亜香里さんは私がこんな提案をしてくると思っていなかったのか戸惑っていた。
それもそうだ。さっきまで私達はケンカ?していたみたいな関係だったから。
でも私は彼女とお友達になりたいと思っている。
私にはお友達がいなかったから。今は芽沙と先輩と男子軍も仲良くしてくれている。
だけど、私は自分の力でお友達を作ったことがなかった。
一年生の時はずっと一人だったから。
自分の力でお友達を作ってみたいとずっと思っていた。
だから亜香里さんがイエスと言ってくれるなら私は亜香里さんとお友達になりたい。



