掲示板お悩み相談


そこにはこう書かれていた。



「私は前、時雨さんに最低な事をしてしまいました。私は何度かお悩み相談をした事があり、その度に適切なアドバイスをいただきました。時雨さんがアドバイザーだから謝るのではなく一人の人間として最低なの事をしたと思っています」



枠いっぱいにびっしりと書き込まれていた文字を見て初めて亜香里さんの本心を知った気がした。



「で、こんだけ署名が揃ってんのにお前はこいつのやってる事否定できんの?」



上から見下ろすように教頭を睨む秋君はとてつもなく脅威に見える。



「し、仕方ないから時雨さんが学校な在校している間だけなら……」



秋君の迫力に負けた教頭がオズオズと悔しそうに言った。



じゃあ私はまだ続けれるの?お姉ちゃんとお兄ちゃんが私に託してくれたものをやり通せる?



「良かったな」



教頭のことを睨んでいた秋君が私の方を振り向き爽やかに笑いかけてくれ、私は確信する。



あの場所を守ることができたのだと。



私一人の力では絶対にこうはならなかった。だから秋君には本当に感謝しかないっ