「あっそうだ、今日のご飯どうする?」
今日はまだ何も用意してないなぁ……
「いやっまずはここ片付けるのが先だろ」
「た、確かに……」
今、私達は段ボールに囲まれている状況。
雪崩では来なかったけど、そこら辺にダンボールが飛んでいる。
「ってか、この埃っぽい……」
そう言えばここは全くと言っていいほど何も掃除をしていない。
だから結構埃っぽいかも……
「鼻かゆっ」
埃ダメなのかな?
クシュンッと可愛いくしゃみを連発する秋くんは可哀想なので一階に行ってもらう事に。
「悪い。頼む」
「うん」
まぁ、元々はここを片付けてなかった私が悪いから。
涙目になりながら下へと秋君は降りていった。
さてと、私はここを片付けるか!
もう全部突っ込んじゃえ!!
時雨家はみんな大雑把で面倒くさがりや。
唯一の救いは母が綺麗好きだという事。
だからなんとか今までは綺麗だったんだけど、大丈夫かな–––。
「よしっと」
全ての段ボールを詰め込み、ドアを思いっきり閉める。
なんとか入った……
結構時間かかったかもっ
「秋君は何してるのかな」
ふと、そんな事を思ったので下に降りる事にした。



