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暗いな……



森の中に入ると街灯などがある訳もなく、月明かりだけが頼りだった。



展望台は歩いて十分くらいで着く所。




急な斜面やゴツゴツした所が多く歩きながら不安が募っていく。



あいつ大丈夫か?絶対どこかで一回はこけてる気がすんだけど……



森を歩きながらそんな事を思っていると開けた場所に着いた。



ここが展望台か。



そこは見通しがよく住宅街や海が見えた。



「あっ……」



少し広い展望台を見渡すと丁度海が全体的に見える場所に夢月の姿を発見。



「夢月っ」



俺は夢月を見つけるとすぐに走り出し、夢月が俺の方を振り返るとほぼ同時に抱きしめていた。