「ちょっと〜そろそろ行こー」
秋君と話をしていると先輩の呑気に声が聞こえてきた。
あっと思い出し先輩達のいる方を見ると四人はもう自分達の世界から出てきていた。
私達が自分達の世界に入っちゃった……すみませんっ
「わりー」
面倒くさそうにしながらも、今日はやけに素直な秋君。
「じゃあ、まずはどこ行く?」
このお祭りは結構でかく毎年祭りが開催されているのだが、屋台の配置や花火の上がる場所時間など結構違ったりする。
「今回の花火は八時だっただろ?」
今の時刻は六時丁度、結構早く出てきたつもりだったがもうこんな時間になっていた。
「じゃあ一旦ぶらぶらして食べたい物とかあったら買って食べよっか」
会長の提案にみんなが賛成し、やっとお祭り会場の中に足を踏み入れた。



