私の家は結構広い方。
マンションとかでもいいかなって初めは思ってたんだけど、家族みんなが色んな所に行っていて人がいないからここが時雨家の実家。
部屋も今はすっからかん。
だからもう二、三人きても全然入るぐらいの家の大きさ。
掃除とか面倒くさかったから正直ラッキーって思ったりもしたけど。
その引っ越してきた相手があの人じゃなかったら……
「時雨俺の部屋どこ?」
そう、私の領域に足を踏み入れたのはこの人秋柚弦。
めちゃめちゃイケメンで、スタイル抜群な人。
なぜこんな人が私の家に?
私にもわからない。急に生徒会知っに連れて行かれたと思ったら暴露されるわ家にい居候させてとか言ってきて。
本当、意味わかんないよね……今考えてもあの時の私何してるのよって言いたいもん。
「秋君は2階の奥の部屋を好きに使ってもらって構わないよ」
「りょーかい」
そう言って2階へとノロノロ歩いていった。
本当にやっていけるのかな?この人と……
最悪放り出したいけど、そんな事したら私の未来が潰されかねない。
あぁどうしよう……
まずは大人しくしておこう。
私は心に誓った。
「おいっどこだよ奥の部屋ってー」
私が1人心に誓っているとうえからそんな声がする。
「うわぁっ」
その後にドサドサッという何か物が落ちたような音が聞こえてきた。
あっもしかしてあの一番奥の物置を開けたのかも……
あそこはすごい量のダンボールが詰め込んであるからなぁ
もうあそこは封印されたと言っても過言ではないくらいの場所。
逆によく開けられたよね……
「おいっ早く来いっ」
「あっごめん今行くっ」



