「芽沙ーいいのあった?」
「あっ凪音、私はもう決めたよ!」
ほらっと言いながら私の前に差し出したカバンは着物のひまわりとぴったらは合うものだった。
おーいいなぁー
「結構種類あるから自分の選んだ着物の柄と似てるの選ぶといいよ!」
「確かに、ありがと!」
「うんっ」
芽沙にアドバイスをもらいながら着物の柄に合うカバンを選ぶ。
「これにしよう」
私が選んだのはカバンにワンポイントのアサガオが刺繍されている巾着カバン。
うんっこれで私も完成だ!
「芽沙私も準備完了!」
「おー可愛いっ」
「いやいやっ絶対芽沙のが可愛いからっ」
元々可愛いとは思ってはいたけど、メガネを外すとここまで可愛いくなるとは想像以上だった。
「みんなはやーい私まだなんだけど」
髪の毛をお団子にし、ばっちりにした先輩がカバンを選ぶ為バタバタと向かってきた。
先輩ずっとバタバタしてるっ
「私これにするっ」
「はやっ」
カバンを選びだしてほぼ三秒後、先輩は見たのか?とでも疑いたくなるほどの勢いでカバンを選んだ。
「さっ行こっもう時間ないからっ」
「本当だっ」
余裕で行けるように何時間も前から準備してきたはずなのにもう約束の時間が迫っていた。



