「完成っ」
「うわぁーすごいっ私じゃないみたいっ」
芽沙は手に持っていた手鏡を上にあげ、髪の毛が見えるように首を動かしている。
芽沙にした髪型はハーフアップ。だけどただのハーフアップじゃない。
両端を三つ編みにし、真ん中で合わせ、毛先を少し巻きふわっとした感じにした。
いつも芽沙はくくっていたから髪の毛を下ろすのは新鮮だろう。
これは会長もおちるね。
それに今日はコンタクト。だから余計にいつもと雰囲気が違う。
「ありがとうっ凪音!」
「うんっメイクもナチュラルですごく似合ってるよ!」
「ありがとうっ」
何度も手鏡で姿を確認しながら満足そうに微笑んでいた。
可愛くできた!
私も芽沙を可愛くできてとても満足だった。
じゃあ私も髪の毛をしようかな?
「私荷物の用意してるね!」
「はーい」
浴衣と一緒にカバンも選ばてもらった。
私はというと今回は高めポニーテール。
いつもはくくっていないから新鮮と言えば新鮮かも。
私も毛先を巻き、少し大人っぽくなっちゃったりして。
「よし」
芽依沙から手鏡を受け取り、見てみると結構いい感じになった気がする。



