朝ごはんを食べ終えるとみんなは帰るという事になった。
「ありがとうね楽しかったよ!」
「こちらこそお布団ありがとうございました」
みんなは敷き布団を両手で抱えながら振り向いた。
「楽しかった」
「またな」
「楽しみにしてるよ〜」
「私もです!」
「なんの事?」
「「「秘密っ」」」
男子軍三人は何がなんだかわからないらしくポカンとしていた。
もちろんあの事!
「じゃあまたね」
「うんっ」
「またな」
「あぁ」
「お邪魔しましたー」
ガチャンと大きな音を立て玄関の扉を開けて家を出て行った。
「楽しかったなぁ」
「あぁ」
私の見間違いかもしれないが、秋君の広角が上がっているような気がした。
秋君も楽しかったんだねっ
良かった……っ
秋君はいつも人と関わっている所を見ないからいつものメンツが揃っていたからこそのあの表情なのだろう。
それに楽しみだなぁ"夏祭り"–––。



