「「「いただきます」」」
先輩と火野さんの口喧嘩が終わると私達はみんなで手を合わせた。
「美味しい……」
「でしょっ」
「すごいっ」
「まぁ、大体悠希が作ってくれたんだけど」
「流石です、会長っ」
「ありがとっ」
「……」
「……」
2人が向き合い喋っていると改まったのか恥ずかしそうにそっぽを向いてしまった。
「こっちもいい感じだね」
私は隣に座っていた秋君に耳打ちする。
「はっ何がだよ」
なぜか一瞬びっくりしたような表情をした秋君は何が何だかわからないらしい。
「ん?だってラブラブじゃんっ」
「あっそ」
秋君は興味がなさそうにバクバクと米を口に放り込んだ。
ふふふっ秋君はまだわからないかぁ〜
私は一人ラブラブの二組を見ながら微笑ましく思った。



