「私さ、ちょっと聞きたいことあるんだけどいい?」
みんなで夜空を眺めているとおずおずと先輩が言った。
「はいっ」
「うんっ」
私達二人の反応を見て安心したのか少し安心したように表情を緩めた。
「私さ好きな人いてね、どうしたら距離が縮まるのかなって思って」
あれっこれつい最近話したような……
「その悩み……」
芽沙も思ったのかポツリと呟いた。
やっぱりみんな同じ事考えるんだなぁ
私も芽沙ときっと同じことを思っているであろうと思い芽沙と顔を見合わせた。
「どうかした?」
美馬先輩は私達の反応を見て不思議そうに小首を傾げている。
「そのお悩みつい最近考えてたんです」
「そうなんだ!?」
先輩も呼べばよかった……
と、後悔しながらあの時もまとまらなかったこのお悩みをみんなで考えた。
前も難しくてあまりまとまらなかったからなぁ
頭を抱えたくなった時芽沙が口を開いた。
「その好きな人って誰なんですか?」
と、唐突に言った……



