「いやっまだ解決してませんよ」
「えっ?」
和やかな雰囲気になっている部屋で、1人だけなぜか怒っているように見えた。
「どうしたの芽沙?」
「いやだって、こんなの盗撮ですよ私許しませんっ」
「でも、どうする事もできないだろ」
「はぁ?私を舐めてるんですか?」
いつもは火野さんが喋ったらすぐに縮んでしまうのに今日は食い気味に言い返していた。
「いやっ別に」
いつもの芽沙と違う雰囲気に火野さんもびっくりしている。
「私は許しませんよ、絶対に退学にさせてやりますよ」
「えっ?」
芽沙?
「あはは……あぁなった芽沙はもう止められないからね」
私の横で会長がお手上げ状態と言った顔をしながら呟いた。
「お父さんに言いつけてやるっ」
「お父さん?」
「私のお父さんここの校長だから」
おぉーパワーワード。
そりゃ誰も勝てないっ
「もう、そっとしとこ……」
それからあちこちに電話をかけたり何かをしたりと数十分くらい何かをしていた。



