「いやいやっ全然っ!凪音のことが大切なんだからっ」
「そうだぞ、いつでも俺達を頼れ」
「い、いつでも大丈夫だよっ」
「暇だから来いよ」
「お前のことを嫌がる奴なんていねぇよ」
みんな……
心の奥の方からジーンと熱くなるのがわかった。
本当にみんなには頭が上がらない。
「ありがとうございますっ」
今までの事も今回の事も全ての事を込めてありがとうと言った。
「うん!」
「おう」
「あぁ」
みんなはにっこりと笑いながら返事をしてくれた。
嬉しいなぁ。
みんなの優しさの余韻に浸っているとピコンッと火野さんのスマホが鳴った。



