「まずは、相手に嫌われる好かれるって0か100で考えない事」
それだとすぐに諦めがついてしまうから。
「次は自然体でいる事。変に距離を詰めたりするとうざがられちゃうから」
「それで最後は……」
「「最後は?」」
私はためにためた。
「アタック!!!!」
やっぱりこれだよね!
言いたい事が言え、満足していると至る所からため息が聞こえて来た。
「それがわからねぇから聞いてんだろ」
「やっぱりアタックか……」
「模範解答ですな」
あ、あれっあんまり響いてない?
結構いい線行ってた気がするんだけど……
まだまだ勉強不足……とほほ
「こ、ごめん……」
「いやっあってるよ」
「えっ?」
私が謝ろうとしていると私の言葉を会長が遮った。
「正直、最後は自分の勇気次第でしょ」
た、確かに……
「やっぱ勇気か……」
「ですよね」
「流石、会長」
「経験者は語るってね!」
……素直に褒められないのは複雑だ。
にっこり笑う会長はやっぱり怖く見えた。



