「ただいまー」
芽沙と別れ、家に帰るともう時刻が10時を回っていた。
ちょっと遅すぎたかな?
まぁ、別にいっか!
くるみちゃんの件も解決?することができたので、るんるんな気分で家の中に入る。
「遅い」
「えっ!?」
もうとっくに自分の部屋に行っていると思っていたのに、家の中に入ると秋君が怒り気味に立っていた。
「まじで遅い」
「ごめんごめんっ」
びっくりした……電気くらいつけつよね。
「少し遅くなるんじゃなかったのかよ」
「ちょっとトラブルがあって……」
「あっそ」
ってか、まだ10時じゃん。
過保護な父みたいっ
「おいっ何ジロジロみてんだよ」
「いやっ別に」
「はぁ、夜ご飯作ってあるから食ったら寝ろよ」
「本当!?ありがと!」
秋君が夜ご飯作ってくれたなんて嬉しいっ
早く食べよっと!!
靴を脱ぎ、手を洗ってキッチンへと急足で向かう。
「好きな奴の事くらい心配になるっつうの……」



