「あのっあなたは?」
「あっ、えっとー」
くるみちゃんは目を丸くしながら私の方を見ていた。
そういえば知らないんだった。くるみちゃんは私がお悩み相談のアドバイザーだって事。
急に現れて結構変な人じゃ……。
とにかく、変に思われないように丁寧に挨拶をした。
「初めまして、私お悩み相談のアドバイザーをしています。時雨凪音といいます」
感動シーンに突然訳のわからない奴が入って来たんだ、驚かないわけがない。
それに加え、私がお悩み相談のアドバイザーと聞き更に目を見開いていた。
「本当に……?」
「はい、くるみさんからの手紙を読みここまで来ました」
「そうだったんですか……」
くるみちゃんは驚きながらもちゃんと私の話を聞いてくれる。
「はい……あのっ申し訳ありませんでしたっ」
「えっ!?」
私はくるみちゃんと、もう1人の女の人に向かって頭を下げた。
「何度も相談を貰っていたのに、解決することができずこんな事をするくらいに追い詰められているとも知らずにっ」
本当に申し訳ない……折角、相談してくれていたのに誰にも相談できないからあそこに相談してくれてたのにっ



