関咲くんを、追いかけて。


「だって清菜に話にきたんだもーん!」

あ、唯音かわいすぎる。
もうこの空間かわいいっ!

…と、キモオタ状態な私。

「なんのお話ですかー」

関咲くんがいる状態で話を進める。
もう関咲くんがそこにいてくれるだけで最高です。

「明日の演技のはなしー!
先輩にみんなに宣伝してこいって言われたんだよね」

そう、私たちチア部は二日間とも演技をするんだけど、明日は体育館でだいぶ大掛かりな演技をする。

毎年ありがたいことに開演一時間前から長蛇の列ができている。

「んえーそなの?!」

「うん、ってあちょうどいいじゃん関咲見にきてよー」

「え?僕?」

んええ?!ちょ、ちょっと待って…!
まさかの関咲くんを誘うという急展開。
ナイスすぎるよ、唯音…!

「あんた以外だれがいんのー!」

「そ、そうだよー関咲くん見にきてくれたら嬉しいなあ」