私は高校生活の3年間すべてを復讐に費やそうとは思っていない。 そもそも、お母さんの役に立ちたいと思っていたはずだ。 「そっかぁ」 恵はまだ納得していない様子だったけれど、やはりイジメるターゲットがいないからか、それ以上はなにも言って来なかったのだった。