明日の決戦に向け皆で綿密な打ち合わせをした。

『向こうは?』尋ねると
『既にこっちに向かってます。』タクが答える。

『やっぱりアノ人には何としても着てもらわないとな…』メールを送った健に、『何て送ったんですか?それで来るんですか?』タクの質問に
『それは秘密、必ず来る。』少し口角を上げて答えた。

打ち合わせ中、一番やる気満々だったのはタクの話しを聞いて怖がるどころか、怒りでワナワナ震え、怒りのオーラに包まれていたやっちゃんだった…