「しんどそうね」 「まあ、だいぶしんどい」 「じゃあ、これはどう?」 「それは……?」 「冷えピタ。熱にはピッタリよ」 「わざわざそんなものまで買ってきてたのか」 「大丈夫。お金の心配はしなくていいし、薬局は通り道だったし。……じゃあ、貼るね」 「……ああ」 そして、冷たいものが俺の額にくっつく。 「冷た!」 「まあ、冷たい分だけ、すぐ直ると思うよ。じゃあおかゆ作るね」 「ああ、頼む」 そして、未来はおかゆを作りに行った。