「なんだ、いったい」 俺は再びだる痛い体を動かし、玄関へと向かった。 「あ、翔太君」 「未来!?」 俺は驚いた。今ここにいるはずのない人が訪れてきたのだから。 「未来、学校は?」 「もちろん休んだわよ。これで私の皆勤賞は無くなったわね」 「いや、そんな……」 申し訳ない。 「大丈夫よ。皆勤賞なんて取ったって大した事ないし、それにまだ六月だしね」 そう、未来は言い放ち、俺の家に入って行った。