ギャップ男子超短編×3

「ひひひひひ、日向くんんっ!?」



驚きすぎてものすごい間抜けで困惑した声が出た。



ばっと口を押さえるけど顔が赤くなるのは止まらない。



「はははっ、真っ赤だよ?ねぇ」



あ、れ……?



日向くん、いつもと雰囲気が違う?



いや気のせいだよね。



「星亜ちゃん、俺の傘入っていいよ。風邪引いたらダメでしょ」



「え、あ、あのっ。私、傘持ってますっ……」



「いいから」



無理やり同じ傘の下に連れ込まれて、肩が触れそうなくらい日向くんと近い距離になってしまう。



今まで話すこともできなかったのに、今はこれだけ近くで歩いてる。